株式投資スタイル

こんにちは。
思いがけずサイドFIREした夫婦の、老後に向けた節約生活をつづるブログです。

投資スタイルも色々ありますが、私たち夫婦は配当と優待をいただくことを主にして投資をすることに落ち着いています。
というのも、始めたころは数万円の含み益を得るために利益確定したこともありましたが、数万円の利益を得た喜びよりも、手放してしまった後悔の方が大きいことが多かったからです。
そして当初は、優待よりも配当にこだわりがあったのですが、現在は優待をいただくメリットを再確認していて、複数銘柄保有しています。これからブログの中でもご紹介させてください。

企業の研究をしたことが前提で、以下の4つのスタイルで投資をしています。


【高配当銘柄を長く持つ】
高配当銘柄を持つメリットは何といっても「持つだけで何もしなくても収入が得られる」ことです。「お金のなる木」を庭に植えているのと同じことと考えています。
庭に植えている果樹と同様、年によって豊作の年と不作の年があるように、増配の年や減配の年があります。減配を嘆いて売らないことが大切だと思います。不作だとしても果実は成るのですから。

また、ずっと持ち続けると企業の成長に合わせて株価も上がってくることがあります。人によっては3年、5年分の配当金を超えたら利確するルールをお持ちの方もいらっしゃるでしょうが、私たち夫婦はそこを我慢して持ち続けています。
一時の大金を得るよりも少額ずつを毎年いただきたいからです。
豊作の年、高値で欲しがる人に庭の木を売ってしまったら、きっと後々後悔するでしょう。

【優待銘柄を持つ】
優待銘柄の魅力は、目に見える形で金券や食品、日用品がいただけることです。

先ほど紹介した配当金は、証券会社の口座に入って通帳に戻ってきても、なかなか手に取って実感することはありません。せいぜい口座の入金明細を見てニヤニヤするくらいでしょうか。
入金されたお金は、いつの間にか他のつみたてに当てられたり他の銘柄に再投資することが多いので、配当金を口座からおろして食事に行ったり生活用品を買うという楽しみはほとんどありません。

一方で、優待品は自宅に届いて手に取る喜びが大きいです。高配当銘柄に優待銘柄を混ぜて持つ理由はこの喜びがあるからです。

また、配当金にかかる税金が優待品にはかからないこともとても大きなメリットです。


【現物を持つ】
私たちは、信用口座を使っていません。現物を長く持つスタイルです。
というのも、決済する期限があることが足かせになると思っているからです。現物で持っていれば例え思ったような状況でなかったとしても株価が持ち直すまで待つことができますし、待ちながら配当をいただくことができます。
含み損も、確定しない限り損ではないと考えているからです。
そういう理由もあって配当利回りができるだけ良い銘柄を選ぶようにしています。

【基本売らない】
私たちは、一度購入した銘柄は基本売りません。
利益確定をできるだけ有利にするために毎日チャートとにらめっこすることが苦手なのと、やはり、売って後悔したことの方が多かったからです。

また、購入したとたん含み損が大きく出た場合でも、配当をもらいながら放置していたら(気絶投資法と言われていて賛否あるそうです)いつの間にか大きく含み益を出していたことは多くあるからです。
含み益が大きくなれば、ちょっとやそっとの落ち込みがあっても安心して持っていられます。その安心感を得るためにはできるだけ長く持つことが大切だと思っています。

過去には買うタイミングや企業研究を見誤ったこともあります。そのような銘柄は株価が持ち直した後手放したこともありますが、待つ期間にも配当所得があるのでただ銀行の通帳に入れておくよりはマシだったと思っています。

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