家でコーヒーを焙煎する

こんにちは。
コーヒーの生豆をネットで購入して、家で適当焙煎して飲んでいます。
以前はネットや街のコーヒー屋さんで焙煎豆を購入していました。
適当焙煎でもフレッシュなのでおいしい。そしてずばり安いです。

最初は中華鍋を使っていたのですが、チャフという薄皮が飛びまくるので、親戚にもらった「ほうろく」という大豆や胡麻を炒る小さな道具でちまちま焙煎していました。

が、大きなほうろくを買って、とても具合が良いのでご紹介します。

「エコセロ」というカカオ豆を焙煎する道具らしいです。
形はほうろくを大きくしたもので、使いやすさの特徴としては底面が平たく底面積が広いこと、波紋のようなでこぼこがついていることです。

↑中華鍋やフライパンでは豆が滑ってしまっていたのが、このでこぼこのおかげで良く転がります。
口が小さいのでチャフも飛び散りません。

コツとしては、弱火にしないこと、遠火にし過ぎないこと。


これはあくまでもうちのコンロの場合でのコツですが、次のように焙煎しています。
ご家庭のコンロによっては違うかもしれませんがご紹介しておきます。

エコセロの外径をはみ出さない程度の中～強火で揺すります。
安全装置が働いて超弱火になるときは五徳の上に置いて動きを止めます。(5秒くらい)
またピピっと鳴って強火になったら少し浮かせて揺すります。

それを繰り返していたらパチ！と爆ぜてくるのですが、祭りのように賑やかに爆ぜてきたらいつでも終了できるように心の準備が必要です。豆の色と艶を見ながら、また、余熱も加味して終了します。

浅めが好きな人は特に注意です。

でもどんな焙煎具合でも、新鮮な豆で落としたコーヒーはおいしいです。
毎回違う焙煎度合いというのも面白いと思います。
とは言え、もう一つ大切なのは密閉容器で少し寝かせること。
翌朝位が香りが高くおいしいと思います。焙煎仕立てはあまり香らない気がします。


弱火だったり、揺するときに遠火になりすぎると時間がかかるうえに、炭のように苦くなるので注意です。(経験者)
恐れずに大胆に焙煎しましょう！